第六利根川橋梁と第七利根川/第一吉本橋梁セクション その3

さて、ここ最近の模様です。ちなみに、これまで名称不明だった第七利根川橋梁の新潟寄りの橋の名前が第一吉本橋梁であるということが分かり、セクションの名称を「第六利根川橋梁と第七利根川/第一吉本橋梁セクション」に変更しました。長いなーw




上路式デッキガーター橋は、カトーの単線プレートガーター鉄橋を大改造して作りました。まずは、側板と線路面を切り出して、バラバラにします。




側板を少し詰めまして、




線路面のトラス状ところと合体させました。プラ用接着剤で仮組して、アロンアルファ プロ用No1を流し込みました。




まあ、うんざりするほどあります。




橋脚です。プラバンをクラフトロボでケガキして切り出したパーツをこんな感じでくみまして、




石粉ねんどを空洞のところに詰めまして、キレイな板の上で転がします。




あっというまに、テーパーがついた半円ができあがりました。乾燥後に、もう半分をやります。




木工パテを塗って、ヤスって、




溶きパテを塗って、ヤスって、完成です。




セクションのもう半分、第六利根川橋梁側の台枠もできてきました。




さっそく仮置き♪




スタイロを積んで山の斜面を作ります。




斜めに川が流れます。




ガーター橋も置いてみました。




プラバンで自作の橋台です。




もう、とにかくいろいろたくさんあるので、片っ端からやっつけています。




下り線のコンクリート橋とガーター橋です。ガーター橋は、橋桁のスパンが長く、上下寸法が大きいタイプを再現するため、カトーの複線プレートガーター鉄橋の側板を使用しています。




ガーター橋の点検通路と手すりを0.75ミリ角のプラ材(エバーグリーン製)で作ります。とにかく大量にありますw




手すりの横棒は0.5ミリ角(エバーグリーン製)です。




第六利根川橋梁の方も、おおざっぱなところが出来てきました。ここまでが5月末くらいまでの作業です。ではではー。

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この記事へのコメント (6件)

Takky様、お疲れ様です。

 ガーダー橋の改造と橋脚作成、写真付きで非常に参考になります。
橋脚の骨組みは、何か他のものを作るときにも応用できそうですね。
 また、0.75mmの角棒との格闘もお疲れ様です。
 小生のモジュールでは、初めてホーム屋根を自製するにあたり、角棒細工で苦しんでおりますが、それでも一番細いのが2mmです。(ようやく屋根の骨組みはなんとか組み終わりました。)

 以前から、利根川橋梁の数が合わないなあ、と思っていましたが、謎がとけました。(第1橋梁:大正橋に始まり、第6、7までは順通りで分かったのですが、間に1箇所橋梁があるにも関わらず、なぜ紅葉峡付近の橋梁が第8(9ではなくて)なんだろうか、と思っていました。ちなみに去る6月6日にラフティングに参加し、第一吉本橋梁と利根川第7~第1橋梁まで、川から眺めることができました。)

 

>榛名山麓亭さん
骨組みがたくさんあると、とにかく時間かかりますよね。
今まで名称不明だった例の橋ですが、検索しまくったら紹介してるサイトを見つけました。あの橋の下には川が無いんですよねー。

こんばんは
最近ジオラマを作っているんですが、橋をどうするべきか悩んでました。ガーターの改造とても参考になります。

色々自作するときプラ棒をまっすぐ切るコツみたいなのってありますか?

>コウスケさん
今回の手すりのような細い棒をたくさん切り出す場合は、
平らな板の上の両端に両面テープを貼ります。その上に棒材をきっちりくっつけて、たくさん並べて固定します。さらに棒材の上にマスキングテープを長手方向に貼って完全に固定してしまいます。その上から、カッターで所定の長さにまとめて切ってます。下から3枚目の写真の下の方に、マスキングテープに貼られた角材の束が2つ写ってますね。一度にたくさん並べて切ることで、大量生産できると同時に、垂直に切り出しやすくなります。

takkyさん

ありがとうございます。
大変勉強になりました。

>コウスケさん
健闘を祈ります!

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